『アボカドファースト』がおすすめ

女性には圧倒的な人気のアボカドです。私も大好きです。私の知人に専門店をやってる人がいるから、何かと関わりも多いんです。肌や髪など美容にはすごく良いと言われています。でも、実は男性にとってもイイらしいんです。
先日、見かけた記事には女性にも男性にもおすすめの『アボカドファースト』という言葉が載っていました。それは食事の最初にアボカドを食べるというものです。そうすることで、健康にもダイエットにもイイというんです。その効能については、今までも何度となく色んな雑誌や本でも読みました。肌を若々しく保つビタミンEやむくみ防止になるカリウム、お通じをよくする食物繊維などが豊富だということは良く知られています。『森のバター』とも呼ばれていますけど、その脂質はオレイン酸だから悪玉コレステロールを減らしてくれます。食事の初めに食べると血糖値を上げにくく長く満腹感が続きます。また、空腹感を満たし、食べ過ぎを防いでくれるからダイエットには効果的なんですって。一日半個から1個で十分で、食べ過ぎはやはりカロリーオーバーになるから要注意です。また味付けは塩分過多にならないように気を付ける必要もありますよね。お醤油やごま油をちょこっとかければ抜群に美味しいですけどね。ダイエットした方がいいであろう知人の男性がいます。『アボカドファースト』を教えてあげようっと。

音読が大事なんです

聞き流す英会話の宣伝をよく耳にしますけど、やったことがないから何とも言えないんだけど、どうしてもそれで話せるようになれる気がしません。よく赤ちゃんが言葉を覚える時には……というフレーズがありますけど、自分自身の環境とは全く違うんだからその理屈は合わないって思ってしまうんです。それに、YouTubeでいつも見ているレッスンがあるんですけど、そこでは『英語は頭で覚えるんじゃなくて口で覚えるもの』って言ってるんです。だから声に出して言ってみるのが上達の近道だと。それも絶対だと思っていたわけではないけど、喋るためにはやっぱり声に出す必要がありそうだとは感じていました。そしたら先日、それと同じようなことが書いてある記事を読んだんです。日本人は中学校、高校と英語を1000時間以上も学んでいるのにほんの一握りの人しか話せないと。そこで、話せない理由を考察してあったんです。そして、一番大きな理由は話す機会がないというものでした。そこには話したことがないのに話せるはずがないと書いてありました。やったことがないことができたら、それは天才だと。英会話スクールに通う時間もお金もないとしたら、格安で受講できるスカイプ英会話があります。けどそれよりも、もっと簡単に一人でできる方法が音読なんだそうです。話すことは口を動かす運動だから普段から動かす訓練が必要なんだというんです。音読をすると、口も耳も使うから覚えやすいというのは納得できます。実際に今までも自分で繰り返し声にだして練習したことはスッと口に出ますもの。さらには、自分の考えを英語でまとめて音読するともっといいんだって。いざという時に話題に困らないんだそうです。なるほど、です。これ、実行してみます。

つい叫んじゃいました

自分の状況を考えられずに、とっさに声が出てしまうことってあるんですね。先日、そんなことがあって、自分でも驚いたんです。それは週末の通勤のときのことです。電車が平日より空いてるから気分も軽く、座って本を読んでいました。周りを見ても結構みんな本を読んでいて、「今日は読書率が高いな」なんて思っていたんです。そこまではなんの問題もなく快適な通勤だったんです。それが、途中の駅に電車が停車した時のことです。ふと顔を上げて駅のホームに目を向けたら、友人の姿が見えたんです。思わず「あっ!」って叫んでしまいました。本当は続けて彼女の名前まで呼びそうだったんだけど、さすがにそこは「あっ、いけない」って飲み込みました。でも、かなり大きな声を出してしまったみたいで、私の周りの人全員の視線が私に集中しました。もう恥ずかしいのなんのって。顔が火照りましたもの。冷静に考えたら、電車の中に座りながらホームを歩いている人に呼び掛けたところで聞こえるはずないのに。心の中で、「やっちゃったな」って大反省です。そういえば、それとよく似たことで人違いをしたこともあります。前からこっちに向かってくる人が知人に見えて思わず手を振ってしまったけど、近づいてきたら別人だったっていう……。意識するより先に『つい』ってことなんですよね。そそっかしいんです。もうちょっと冷静にならなきゃね。

黄金の組み合わせ

時々、料理雑誌でも意外な食材の組み合わせを見かけます。すごく美味しそうで、すぐにでも試してみたいって思うものから、とても信じられないと思うものまで色々あります。この前、見かけた記事は『黄金の組み合わせ』って書いてあって、相互作用があって美容にすごくイイっていうものでした。
まず、初めに挙げられていたのは『緑茶にレモン』です。この発想は私にはありませんでした。レモンと言えば紅茶ですものね。でも、海外では緑茶にフルーツをプラスすることはよくあることなんだって。緑茶に含まれている抗酸化物質の吸収をよくするのがレモンなんです。これは絶対に試してみたいです。次には理想的な朝食として『バナナとヨーグルト』の組み合わせが挙げられていました。カルシウムの吸収を高める成分がバナナには含まれているからなんです。これは、自慢じゃないけど、随分前からやっています。イイか悪いかは別にして、ここにインスタントコーヒーを少しだけパラパラと入れるのがもっと好きです。ヨーグルトがちょっと香ばしくなるんです。これは、たまたま発見したんですけどね。
他に興味があったのは、『牛乳にハチミツ』です。これはもう絶対に美味しいでしょう。ホットミルクを想像しただけで、気持ちが温かくなりますもの。なんだか幸せな気持ちになるから不思議ですよね。お腹もすっきりするし、肌もキレイになるんですって。寝る前のホットミルクは質の良い眠りを誘うというのはよく聞きますしね。他にも色々あったんだけど、特に気になったのはこの3つです。さぁ、『黄金の組み合わせ』のために、とりあえず、レモンとハチミツを買わなくっちゃ。

見直せば見直すほど

文章を書くことは好きなんだけど、それをちゃんと完成させるのってなかなか難しいですよね。ツイッターやブログなんかは、一回は誤字脱字がないかってサラッと見直ししてから投稿はするけど、その後に何度も見直すことはありません。投稿したらしっ放しとも言えます。けど、たぶんみんなそうですよね。
でも、先日から取り掛かっていることは違うんです。もうかれこれ3,4回は見直ししています。もちろん、そのたびに修正しています。実は今、力を入れてる事業のパンフレットを作製していて、その原稿のお話です。初めに原稿を書いた時には誤字脱字は自分で確認をします。けど、同僚にチェックしてもらったら、まだ見落としがあったりします。そして、再度、自分で確認をするんだけど、そうすると今度は、文章の表現が気になってきます。同じことを説明するにしても別の表現に変更したくなったり。そんなこんなで、仕上がったものを入稿して、サンプルが出来上がってきました。その段階ではサンプルだから、まだ変更が可能です。確認をして修正があれば連絡をするように言われました。いざ、出来上がったサンプルを確認してみると、さらに文章表現で気になる部分が出てくるんです。また修正を依頼しました。そして、再度サンプルが出来上がって確認をすると、信じられないことに、また別のところに修正したい部分が出てきたんです。もう、自分でもどうしたらいいのかわからなくなってきます。何度も変更してもらうことに対して申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまうし。でも、以前にある作家さんの記事を読んだ時にも同じようなことが書いてあったっけ。確か、月間の文芸雑誌に連載していたものを新刊にまとめて出すというお話でした。その時に、細かいところを随分変更してしまったって。そうなんですよね。見直せば見直すほど、修正をしたくなるんです。どこかで自分の気持ちに見切りをつけないとダメですね。でないと、きっと永遠に続く作業です、きっと。

パーフェクトフード

好き嫌いのない私は食材に関しては、「何でも好き」ということになります。特に野菜が大好きだけど、果物もお肉もお魚も好きといった具合です。料理に関してはどんなものでもOKだし、調理方法もOKです。私には子供のときからずーっと食べ続けていても飽きない物があります。それは納豆です。料理雑誌には色々な活用メニューが載っていますけど、それに限っては何か調理をするというよりは、やっぱりシンプルに『ごはんに乗せる』のが一番です。本当に子供の時なんか、あとお味噌汁があれば大満足で、ごはんを何杯もお代わりしたことがありますもの。この前、読んでた小説にも納豆が大好きな男性が登場していて、彼は一切の野菜は嫌いで食べないのに、納豆だけは山盛りのネギを入れて食べれるんです。けど、私の周りにもそれに近いような人がいます。全ての栄養をそこから摂っているんじゃないかと思える人が。でも、意外にも理に適っていて、全てを補えるくらい栄養価が高いんですよね、納豆って。免疫力を高める働きがあるらしいから風邪の予防にもなると言われてるし、生活習慣病の予防にもなるんだって。そのうえ、美肌効果や便秘解消にもなるから女性には嬉しいことだし、疲労回復に効くビタミンB群や高血圧予防になるカリウム、骨を強くするカルシウムなども含まれているんだそうです。小説に出て来る男性と私の知人、それしか食べなくても、きっと大丈夫だって思えてきます。だって、納豆はパーフェクトフードなんですもの。

私の前世って?

テレビや本で時々取り上げられる『前世』っていう話。人間の輪廻転生の考えに基づいているんですよね。じゃあ、それがあるとして……自分の前世ってわかるものなんでしょうか。たぶん普通はわからないですよね。だって、知人から「私は前世で○○だったの」なんてことは聞いたことがないですもの。でも、今、読んでる小説に登場する女性は自分の前世について語ってるんです。それも驚くことに自分は『ヤツメウナギ』だったと。それを読んだところで『ヤツメウナギ』自体がどんな物なのかがわからないんですけどね。けど、彼女は「川底の石に吸い付いてユラユラしていたことを覚えてるし、上を見上げたら大きな魚が流れるように泳いでいたことや魚たちが鳥の餌食になるところを目撃したりした」と話してるんです。普通なら「そんなバカな」って笑い話になるところだけど、その小説では神妙に物語は進んで行ってるんです。もちろん小説であっても、その女性の話は有り得ないと思うんだけど、彼女が真面目に話してるんだから、もしかしたらあるかもしれないって思えるんです。なぜなら、以前、友人と博物館に古代遺跡の展示を見に行った時に、展示物を見ていたら突然、私は前世でここにいたことがあるって思ってしまったんです。友人に話したら「きっとそうだよ」なんて言うから、私も「まちがいない」って確信しました。けど、このことって他の人にしてみたら「そんなバカな」ってことだと思うんですよね。まぁ、誰かが害をこうむるわけじゃないから思うのは自由なんですけどね。だから『ヤツメウナギ』だって悪くはないんです。

読書日和はどこへやら

この前のお休みの午後、久しぶりに何の予定もなかったから読書日和だとのんびり過ごしていました。「いつもならコーヒーだけど今日は紅茶にしてみようかな」なんて、友人からお土産にもらったフレーバーティーとクッキーを用意しました。読み始めたばかりの小説に集中できるし、なんて素敵な休日なんだろうって幸せを感じていました。しばらく小説のページをめくり、紅茶のカップに口を付けたその時、ふと気づいたんです。カシャカシャという音に。見ると、ワンコが寝っ転がりながら左手を頻繁に頭の方に動かしてるんです。どうやら、耳をかいているような……。「ん?」と疑問に思った私は、カップと本を置いて、ワンコに近づきました。「わぁ! いつのまに、こんなになってたの?」と驚きました。左耳が真っ赤になっていて、黒いツブツブの垢のような物がべったり内側についているんです。大変! 病院に行かなきゃ。とりあえず、コットンで耳の中を拭いて、夕方の診察時間に合わせて連れて行こうと決めました。診察時間までまだ時間があるものの、落ち着いて本なんて読んでいられません。のんびりの休日は一変です。
病院に行って診てもらうと、外耳炎でした。けど、奥の方までは炎症がなかったから一安心。耳を洗ってもらってお薬をもらって帰宅しました。でも、あぁ、私の読書日和はどこへやら。

父にとっての『バー』

『バー』という言葉は間違いなく大人の響きです。薄暗くちょっと危ない、本当は全然危なくなんかなくても、色んな人間模様を垣間見ることが出来る場所というイメージです。私は子供の頃に父が通っていたその場所に一度だけ連れて行ってもらったことがあります。なぜ一緒にそんなところに行ったのかは覚えていません。というより、私もあえて父に聞かなかったので今だに謎なんです。でも、子供から見たその世界は、何がそんなに良くて大人たちが集うのか全く理解のできない空間でした。
今、読んでる小説の舞台は『バー』です。主人公は『バー』のオーナーで、その店をオープンしたいきさつは波風が立つ人生の流れでそうなったという、偶然かつ必然の賜物です。そして、お客はというと、いかにも『バー』のお客という感じです。みんな、なにかしら秘密を持っていたり、逃げることができない自分の境遇の悩みを抱えていたりと、様々な人生を生きています。そんな生き様が見え隠れするのが『バー』なんです。お客がそこに求めているのは安らぎなのか非現実なのか……それも様々です。大人になった今、その小説を読んでいると、父が私を連れて行ったことにもきっと何か父なりの思いがあったんだろうなって思います。今さら聞こうとも思いませんけどね。

運転の上手な人

自分は運転が上手か下手か……正直なところ下手ではないと思っているけど、たまに落ち込むほど上手くできないときがあります。いつもの駐車スペースなのに、降りてみたらものすごく斜めに停めてしまってたり、後ろが無駄に空いていたり。そんな時には「どうしたの? 私」と本当にヘコみます。
この前まで読んでいた小説は、一人の俳優と専属ドライバーの心の交流を描いたものでした。初めから最後まで物語は静かに流れていきました。でも、文面からそのドライバーの運転がいかに静かで上手かがわかるんです。ふつうは文章だけで乗り心地なんてわかりっこないと思いますよね。物語を読んでいるだけなんですから。でも不思議なことに、まるで主人公と一緒にその車に乗っているような錯覚に陥るんです。二人の会話を聞いている感覚だから、私は後部座席に同乗しているといった具合でしょうか。信号で停まるとき、発車するとき、車線変更をするとき、駐車をするとき、全てにおいて完璧なんです。そのドライバーは24歳の女性です。でも、必要なこと以外は話さない、化粧っ気のない女性です。彼女の姿も私には見えています。頭の中にはっきりとあるんです。不思議なもので、その小説を読んで以来、実際には見たこともない(当たり前です。物語の中の人物ですから)その女性になった気分で運転していたりするんです、私。運転のレベルがすごく上がったようで、やたら楽しいんですけど、降りたときに斜めに停まっていたりすると逆にショックを受けます。そこは現実です。