音読が大事なんです

聞き流す英会話の宣伝をよく耳にしますけど、やったことがないから何とも言えないんだけど、どうしてもそれで話せるようになれる気がしません。よく赤ちゃんが言葉を覚える時には……というフレーズがありますけど、自分自身の環境とは全く違うんだからその理屈は合わないって思ってしまうんです。それに、YouTubeでいつも見ているレッスンがあるんですけど、そこでは『英語は頭で覚えるんじゃなくて口で覚えるもの』って言ってるんです。だから声に出して言ってみるのが上達の近道だと。それも絶対だと思っていたわけではないけど、喋るためにはやっぱり声に出す必要がありそうだとは感じていました。そしたら先日、それと同じようなことが書いてある記事を読んだんです。日本人は中学校、高校と英語を1000時間以上も学んでいるのにほんの一握りの人しか話せないと。そこで、話せない理由を考察してあったんです。そして、一番大きな理由は話す機会がないというものでした。そこには話したことがないのに話せるはずがないと書いてありました。やったことがないことができたら、それは天才だと。英会話スクールに通う時間もお金もないとしたら、格安で受講できるスカイプ英会話があります。けどそれよりも、もっと簡単に一人でできる方法が音読なんだそうです。話すことは口を動かす運動だから普段から動かす訓練が必要なんだというんです。音読をすると、口も耳も使うから覚えやすいというのは納得できます。実際に今までも自分で繰り返し声にだして練習したことはスッと口に出ますもの。さらには、自分の考えを英語でまとめて音読するともっといいんだって。いざという時に話題に困らないんだそうです。なるほど、です。これ、実行してみます。

つい叫んじゃいました

自分の状況を考えられずに、とっさに声が出てしまうことってあるんですね。先日、そんなことがあって、自分でも驚いたんです。それは週末の通勤のときのことです。電車が平日より空いてるから気分も軽く、座って本を読んでいました。周りを見ても結構みんな本を読んでいて、「今日は読書率が高いな」なんて思っていたんです。そこまではなんの問題もなく快適な通勤だったんです。それが、途中の駅に電車が停車した時のことです。ふと顔を上げて駅のホームに目を向けたら、友人の姿が見えたんです。思わず「あっ!」って叫んでしまいました。本当は続けて彼女の名前まで呼びそうだったんだけど、さすがにそこは「あっ、いけない」って飲み込みました。でも、かなり大きな声を出してしまったみたいで、私の周りの人全員の視線が私に集中しました。もう恥ずかしいのなんのって。顔が火照りましたもの。冷静に考えたら、電車の中に座りながらホームを歩いている人に呼び掛けたところで聞こえるはずないのに。心の中で、「やっちゃったな」って大反省です。そういえば、それとよく似たことで人違いをしたこともあります。前からこっちに向かってくる人が知人に見えて思わず手を振ってしまったけど、近づいてきたら別人だったっていう……。意識するより先に『つい』ってことなんですよね。そそっかしいんです。もうちょっと冷静にならなきゃね。