空間をの楽しみ方と風水

ここ最近面白い本に出会う確率が上がっております。特に古本運が良好なようです。数日前の週末に川が流れる港町で行われたアートイベントに行ってきました。鉄道のガード下にある建物を利用しており、空間デザインと展示作品を同時に楽しめる企画でした。そのためとても充実した時間を過ごすことが出来ました。ユニークな形をした空間で奇抜に遊ぶことができることを知り、私もこんなおうちに住みたいと思いました。特に屋根裏にガラスがはめ込まれた部屋は空が間近にあって、くつろぎを感じることが出来ました。町の一角にはカフェもあり、天井から吊るされた洋服を洗濯物に見立てたアートはカラフルで美しかったです。店内には「移動式古本屋」と題された小さなラックがあり、品物を眺めてみました。「サブカル好き必見」の紙が張られていて売られている書籍はどれも異彩を放っていました。そして目ぼしいものを2冊ほど購入して家路についたのでした。そのうちの一冊は風水について書かれた作品で、おしゃれな装丁と写真がお気に入りの書籍です。アートな街で出会ったあの素敵な空間を頭におきながら、風水で開運を招くお部屋作りに早速トライしようと思っています。そんなプチアーティスティックな気持ちにさせてくれた本とイベントに感謝しております。

貪欲に楽しむ生き方って素敵

いつまでも楽しむことを忘れない大人でありたいと若い頃から思っていました。幾つになっても面白いことや刺激を追い求めている人は男女問わず魅力的だと10代の頃に感じたことがきっかけです。まだまだ未熟者だった当時の私に「クールな生き方」を教えてくれた方々に心から感謝をすることも少なくありません。
私の友達には10代の頃からクラブが大好きだったパーティーピープルがいます。今はかなり落ち着いていて夜遊びもほとんどしなくなったようですが、夜遊びを謳歌する中で出会ってきたイケてる人達の存在はその後のライフスタイルに大きな影響を与えたように思うのです。なぜならば年を重ねた今でもセンスがよくて音楽や文学、映画やファッションなどの知識も幅広いからです。こうした幅広い知識を自慢げに見せびらかす訳でもなく、自ら追及して楽しんでいるところが憎いほどカッコいいと感じるのです。
先日その友達に誘われて、マルチに活動するアーティストが参加するイベントに行ってきました。ライターとしてミュージシャンとして活躍する人の話を聴くことが出来る場は、貴重な場でした。何よりも時代の先端のものをいち早く取り入れて、自らのやり方で発信してきたアーティスト達の話はとても面白くて刺激的だったのでした。そして一番の収穫は好きなことをどんどん極めて毎日を楽しもうという意欲が湧いたことでした。ルーティーワークのように続く毎日に少々悶々としていた私に、よいスパイスを与えてくれた最高に素敵な時間だったと感じています。これを機会に彼らの執筆した書籍も今後読んでいきたいと新たな野望を抱くのでした。