長いのは苦手

この前、あるコラムを読んでとっても嬉しくなりました。なぜって、私が思ってることと同じことが書いてあったから。それは、小説の登場人物の名前が長いと全然覚えられないってことなんです。特にそれが外国人の名前なんて日には、もうお手上げです。「これは誰?」「この人、出て来たっけ?」なんて、何度前に戻ることか。コラムにも、名前が長すぎて、ストーリーが頭に入って来なくて困るって書いてあったんです。本当に同感。昔、ドフトエフスキーを読んだ時には、登場人物の名前を書いて相関図を自分で作成しながら読まなきゃならなかったんだもの。今となっては、外国人の長い名前の小説は自然と避けるようになってしまっています。もちろん、日本の物でも長い名前もありますけど、外国人のそれよりはまだ頭に入ります。どうもカタカナの長い文字列を判断する脳みそが欠損しているみたいです。
でも、そういえば、漢字の良く似た文字列も苦手かも。歴史上の人物では、源の誰々とか、徳川誰々とか、名前の漢字が一文字しか違わない人が沢山います。思えば、日本史のテストの時、その区別も苦手でした。だから、たまに読む歴史小説もメモに頼りながら読んでいたりします。こういうのって、みんな平気なんでしょうか。小説の人物の名前は、お願いだから短くて簡単なものにしてください。太郎や花子でなくても、キラキラネームでも構わないから。あくまで個人的な意見ですけど、これって。

これからどちらへ?

先日、電車で本を読んでいたら賑やかな声が聞こえてきました。本から顔を上げると、途中の駅から乗り込んできたグループです。年配の人達なんだけど、男女混ざっていてみんなリュックを背負って帽子をかぶっていました。とても仲が良さそうで、本当に和気あいあいという言葉がぴったりでした。何人かは情報誌のような雑誌を持っていて、それを見たりしていたから、これからみんなでどこかにハイキングか軽登山に行くのかもしれません。とにかく楽しそうでした。その雰囲気は、学生がわくわくでお出かけするのと同じような感じだったんですもの。見ていたら、羨ましくなってしまいました。昔からの友人の集まりなのか、それとも同好会とか愛好会とかそんな集まりなのか、それはわからないけど、そんな風に男性、女性が混ざって楽しそうな様子ってとっても好感が持てます。あまりアウトドア派でない私もあんな風にみんなでどこかに行ってみたいなって思えてきました。そして、誰に声を掛けたら実現するかなって頭の中で思い浮かべました。職場の人か、学生時代の友人か……。近場のハイキングでもいいけど、小旅行のような感じでもいいかも。考えてるだけですっかり気分がハイになってしまいました。今度は私が他の誰かから、どこに行くのかな、仲が良さそうで楽しそうだなって思われる側になりたいな。