日本の昔話っていろいろありますよね。少し前は、アニメーションで日本の昔話を描いたものもありました。「やまんば」や「のっぺらぼう」のようなお馴染みの怖い話から、「ももたろう」「さるかにがっせん」「いっすんぼうし」などの誰もが知っている勧善懲悪のストーリーまで数多くの話が語り継がれ、書籍化され、果てはアニメになったりもしています。それらの大半が作者不明で、いつ誰が作ったのか分からない物語です。もしかすると、おばあちゃんのおばあちゃんあたりの世代の人が作った子ども向けの作り話なのかもしれません。江戸時代あたりに眠るわが子に向けて母親が枕元で創作した話だったのかもしれません。ルーツが明らかになることはありませんが、どうやって生まれた物語なのかを考えるだけで楽しいです。
私も小さい頃、寝る前に母親にお話をしてもらった記憶がありますが、「ももたろう」や「うらしまたろう」「きんたろう」などは、枕元で語られた話で知った物語だったのだと思います。その後、絵本や小説に興味を持ち自分で読めるようになりましたが、最初は親から口頭で聞かされた物語が自分の中に浸透したのだと思います。昔話をどんなふうに知ったのか、そこに思いを巡らせるのも面白いですね。
カテゴリーアーカイブ: 本に挑戦
注目の女流作家
先日、職場の近くの大型書店に立ち寄ったところ、おもしろい投票をしていました。それは「女流作家人気ランキング」というもの。投票用紙とペン、回収箱が置いてあり、お店に来たお客さんが自由に投票できるようになっています。原則、一人一票と書かれていました。
先週までのランキング、と大きく模造紙で発表されていた経過報告を見てみると、宮部みゆきや角田光代、江國香織に綿谷りさなど、誰もが一度は名前を聞いたことがある名前が並んでいました。私が過去に読んだことのある作家さんの名前もありましたよ。
こんなふうにして見てみると、女流作家って意外と多いのですね。小説は性別に関係なく書けますから、最近では賞をとる新人さんの中にも若手の女流作家がいたりします。男性と比べて、と言うと偏った意見になってしまうかもしれませんが、繊細な描写をする作家さんが多く、読んでいるうちに登場人物に感情移入して胸が苦しくなることもあります。同性だから共感しやすいというのもあるかもしれません。
ランキングの中には名前の知らない作家さんもいました。ちょっと気になったので、今度インターネットで書評を調べてみようかな。新たな良い出会いになるといいなと思います。
本の買い方
先日、インターネットで注文した本が1日で届きました。しかもコンビニ受け取り。最近は色々な買い物の仕方があって便利だなあと思います。特に以前から欲しかった本なので、まさかこんなに早く届けてくれるとは知らず感激しました。どこの本屋さんで探しまわっても見つからなかったので、とうとうインターネットで注文してみたのですが、まさかこんなに早く届けてくれるなんて思っていませんでした。自宅ではなかなか受取ができないので、コンビニ受取を利用してみました。こんな便利な注文方法があるのなら、もっと早く使っておけばよかったなあと思いました。これからは欲しい本があったら本屋さんよりもネット注文を頼ってしまいそうです。
でも、本屋さんには本屋さんの良さがありますよね。まず、自分の目で見る(読む)ことができること。書評はホームページでもある程度見ることはできますが、実際に手に取ってページを開いてみるとまた違った印象を受けます。それができないことは、通信販売の弱点かもしれませんね。また、お店に行くと似たような本(たとえば同じ作家の書籍)を探しやすいし比較もできます。
色々な販売の仕方がありますが、自分に合ったものを選んでいきたいですね。
本屋のワークショップ
近くの本屋さんで「読書のワークショップ」という催しをやっていました。どんなものなのか興味があって少し覗いてみたのですが、決まったテーマに沿って自分の気に入っている本を1冊ずつ持ちより、その作品を紹介するというものです。言わば、読書会のようなものですね。
集まっていた人々は老若男女様々で、中には小さいお子さんを連れたお母さんもいたし、おじいちゃんもおばあちゃんもいました。今回のテーマは「時計」で、時計にちなんだ本を持ち寄っていました。参加者の定員は15名。それぞれが思い思いに持ち寄った本が並び、なんだか面白い光景だなあと思いました。絵本を持ってくる人、写真集を持ってくる人、SF小説を持ってくる人、と本当に様々です。私も混じって一緒に話したかったなあ。
ワークショップは予約制で毎月予約申し込みができるらしく、一回ごとにテーマも決まっているみたいです。次回のテーマは「花」私も家に帰ってから花にまつわる本を探してみようかな。そして、良い本があったらぜひ参加してみたいと思います。
色んな人と読書について意見を交換することは、自分にとっても新たな刺激となります。新しい本との出会いは、人生を豊かにしますからね。
旅に行きたい
以前、美容室に行った時に何となく手に取った旅行雑誌が印象に残っています。それは、日本各地のオススメのお宿を紹介した本で、生きているうちに一度は行ってみたい素敵なお宿がたくさん紹介されていました。また、宿泊情報だけでなく、各地のお祭りや催し物も紹介されていました。パラパラとめくって読んでいたので正確には覚えていないのですが、山間の地方の行事で、村中が風鈴で埋め尽くされる催しが1年に1度あるのだそうです。古き良き町並に色とりどりの風鈴が揺れている写真はとても美しい景色でした。日本の残したい歴史の100景にも選ばれているのだと書いてありました。季節はいつだったか覚えていないのですが、たぶん夏のお祭りの時期だったと思います。職人がたくさんお店を出していて、観光客も一緒にオリジナルの風鈴を作ることができる体験工房のイベントも同時開催されるらしいです。いつか行ってみたい場所です。有名なホテルはたくさんあるけれど、山奥の素適な旅館はなかなか名前が知られていなかったりします。だから、隠れ家的な特別館があるというのも良いところですよね。
こういう特集を見ると、旅に出たくなりますね~。まずは手近な温泉から行こうかなあ。
本のコンシェルジュ
先日、テレビを見ていたら「こだわりの本屋さん」というものが紹介されていました。なにがこだわりなのかと言うと、店長さんがとにかく世話焼き!店に入って本棚を眺めていると「なにかお探しでしょうか?」と声を掛けられ、オススメの本を説明してくれるというもの。まるでアパレルショップの店員さんのようですね(笑)私は静かに買い物をしたい派なので、こういうのはちょっとなあ…と思ってしまったのですが、テレビの中でインタビューされていた男性のお客さんは「息子への絵本のプレゼントを選んでいたので、話しかけてくれてよかった。おかげで良いものが選べた」と話していました。なるほど、普段自分が買わないジャンルの本を選ぶ時には助かるというわけですね。
また、会場にいたタレントさんに「○○さんへぜひ勧めたい本」と店長さんが難しい哲学の本を選んでいました。そのタレントさんは、自分なら絶対に選ばないであろう哲学書を読んで「これは自分にぴったりだ」と言っていました。まさに、本のコンシェルジュといったところでしょう。
その店長さんの言葉で印象的だったのが「命をかけて本を売っている」というもの。この人は、良い本を選んで欲しい一心なのだと思い、私も胸が熱くなりました。こんなお店もあるのね~。
自分に合わせて本選び
何も用事がないときに本屋さんに行くと、ついつい足を運んでしまうのが写真集のコーナーとエッセイのコーナーです。理由は、頭を使わずにサラサラっと読めるから。読む、というよりは、眺めるに近いのかもしれません。美術館で絵画を眺めるような感覚に近いです。
先日、写真集コーナーで見つけたのは「世界の絶景」を集めたフォトブック。世界各地の絶景スポット…海や山や教会、市場、牧場など多岐にわたる風景写真を集めた一冊です。仕事で疲れた夜なんかに読みたい一冊ですね。
エッセイコーナーでは、特に女性の作家さんが描いたコミックエッセイに手を伸ばしてしまいます。文章で書かれたエッセイを読むのも好きですが、マンガだと気軽に楽しむことができますから。「ツレがうつになりまして」とか「ダーリンは外国人」とか、なかなか面白いんですよ。自分の体験ではないけれど、読み終えた後にはまるで自分の体験かのように心に残ります。
疲れたときにはこういったサラっとした本を手に取りたくなりますが、元気があるときには時代小説とかミステリーとか内容の濃いものを読みたくもなります。自分の状態に合わせて本を選んでいるのかもしれません。まるでお薬のようですね。
「読める」本屋さん
カフェが併設された本屋さんって素敵だと思いませんか?私が知っている本屋さんの中にも、いくつかカフェがくっついている店舗があってとても気に入っているのです。自分が好きな本を買って、家に帰る前に読めるところが良いですよね。買った本は内容が気になってすぐに読みたくなってしまうのでとても嬉しいです。ほとんどの店舗がお会計前の商品はカフェに持ち込まない決まりなのですが、稀に会計前の商品もカフェに持ち込んで良いお店があって、すごいなあと思います。買うか悩んでいるものを数冊持ち込んで、お茶を飲みながらゆっくり検討…なんてなかなか贅沢ではありませんか。以前、お店の人が「うちは立ち読みを推奨する本屋さんなんだ。中身をその場でじっくり読んでから買うか決めたほうが、買った後も本当に大事にしてくれそうだからね」と言っているのを聞いて、すごいなあと感心しました。なかなかそんなこと言ってくれる本屋さんはいませんよ。お客さんの立場を最大限に尊重してくれるお店だなあと思いました。
カフェとまでは行かなくても、お客さんのために椅子を設置している書店は増えたような気がします。「ゆっくり選んでくださいね」と言われているようで、安心しますね。
ちびっことデート
今日は、従妹の子どものHちゃんを預かり、朝からデパートにお出かけしました。屋上に小さい遊園地があるので、4歳のHちゃんは大喜びでした!一緒にミニSLに乗り、私も大人げなくはしゃいでしましました(笑)一通り遊んでベンチでソフトクリームを食べていると、ポツポツと小雨が。そういえば天気予報で雨マークがついていたのを思い出しました。天気予報は見たのに、傘は忘れてしまったという不覚。私はともかく大切なHちゃんが濡れてしまっては大変なので、とりあえずデパートの中に入って雨宿りをすることにしました。
屋上の下のフロアには大きな本屋さんがあるのですが、毎週末いろいろなワークショップをやっているのです。今日は親子向けに工作のワークショップがやっていて、Hちゃんに確認したところ「やりたい!」と興味津々でした。ワークショップコーナーには6組ほどの親子がいました。私とHちゃんもきっと親子に見えたかもしれません^^;
今日の内容は「くまさんちょきんばこの色塗り」でした。これならあまり器用でない私もできそうだったので安心しました。素焼き、とか呼ばれるものだったと思います。専用の絵の具を使って、くまさんを塗り塗り。Hちゃんは貯金箱とにらめっこしながら、1時間たっぷり塗っていましたよ。
できあがった貯金箱を持って外に出ると、雨もあがっていました。おみやげの貯金箱を大切そうに抱えるHちゃんが可愛かったです。子どもと出かける休日も楽しいですね。
本屋さんの楽しみ方
本屋さんってただ単に本を購入するだけのところではありません。ほかにもいろいろな楽しみ方があります。
そのうちのひとつは、これは多くの人がしていることかもしれませんが「本の立ち読み」です。以前は主に雑誌等で立ち読みができないようにすずらんやテープで縛られていたりしましたが、最近では少なくなり多くの書店で大体の本が立ち読みできるようになったと感じています。定期購読している人にはあまり関係ないかもしれませんが、欲しい情報が載っている時だけ買いたいという人にとっては、内容を確認してから買えるというのは嬉しいですよね。
雑誌や料理本などは立ち読みによって情報を確認して、気に入ったら購入すればいいしょう。ただし、情報を仕入れるだけ仕入れて買わないというのはマナー違反だと思っているので、立ち読みするときには必ず買う前提であることが私の中のマイルールです。
立ち読みといっても内容を読むのではなくブラブラと本棚の周りを歩いて「世の中にはこんな本がでまわっているんだ!!」と本のタイトルだけを見てい感心するのもありかもしれません。また最近は大きな書店では特に、書店付属のBOOKCAFEをやっているところもあり、本屋の中の好きな本をカフェに持ち込んで好きなだけ読んでも良いというシステムも増えてきたようですね。不意に暇な時間が出来てしまった時などはこのように本屋に足を運んでみると楽しいですよ。