旅に行きたい

以前、美容室に行った時に何となく手に取った旅行雑誌が印象に残っています。それは、日本各地のオススメのお宿を紹介した本で、生きているうちに一度は行ってみたい素敵なお宿がたくさん紹介されていました。また、宿泊情報だけでなく、各地のお祭りや催し物も紹介されていました。パラパラとめくって読んでいたので正確には覚えていないのですが、山間の地方の行事で、村中が風鈴で埋め尽くされる催しが1年に1度あるのだそうです。古き良き町並に色とりどりの風鈴が揺れている写真はとても美しい景色でした。日本の残したい歴史の100景にも選ばれているのだと書いてありました。季節はいつだったか覚えていないのですが、たぶん夏のお祭りの時期だったと思います。職人がたくさんお店を出していて、観光客も一緒にオリジナルの風鈴を作ることができる体験工房のイベントも同時開催されるらしいです。いつか行ってみたい場所です。有名なホテルはたくさんあるけれど、山奥の素適な旅館はなかなか名前が知られていなかったりします。だから、隠れ家的な特別館があるというのも良いところですよね。
こういう特集を見ると、旅に出たくなりますね~。まずは手近な温泉から行こうかなあ。

本のコンシェルジュ

先日、テレビを見ていたら「こだわりの本屋さん」というものが紹介されていました。なにがこだわりなのかと言うと、店長さんがとにかく世話焼き!店に入って本棚を眺めていると「なにかお探しでしょうか?」と声を掛けられ、オススメの本を説明してくれるというもの。まるでアパレルショップの店員さんのようですね(笑)私は静かに買い物をしたい派なので、こういうのはちょっとなあ…と思ってしまったのですが、テレビの中でインタビューされていた男性のお客さんは「息子への絵本のプレゼントを選んでいたので、話しかけてくれてよかった。おかげで良いものが選べた」と話していました。なるほど、普段自分が買わないジャンルの本を選ぶ時には助かるというわけですね。
また、会場にいたタレントさんに「○○さんへぜひ勧めたい本」と店長さんが難しい哲学の本を選んでいました。そのタレントさんは、自分なら絶対に選ばないであろう哲学書を読んで「これは自分にぴったりだ」と言っていました。まさに、本のコンシェルジュといったところでしょう。
その店長さんの言葉で印象的だったのが「命をかけて本を売っている」というもの。この人は、良い本を選んで欲しい一心なのだと思い、私も胸が熱くなりました。こんなお店もあるのね~。

自分に合わせて本選び

何も用事がないときに本屋さんに行くと、ついつい足を運んでしまうのが写真集のコーナーとエッセイのコーナーです。理由は、頭を使わずにサラサラっと読めるから。読む、というよりは、眺めるに近いのかもしれません。美術館で絵画を眺めるような感覚に近いです。
先日、写真集コーナーで見つけたのは「世界の絶景」を集めたフォトブック。世界各地の絶景スポット…海や山や教会、市場、牧場など多岐にわたる風景写真を集めた一冊です。仕事で疲れた夜なんかに読みたい一冊ですね。
エッセイコーナーでは、特に女性の作家さんが描いたコミックエッセイに手を伸ばしてしまいます。文章で書かれたエッセイを読むのも好きですが、マンガだと気軽に楽しむことができますから。「ツレがうつになりまして」とか「ダーリンは外国人」とか、なかなか面白いんですよ。自分の体験ではないけれど、読み終えた後にはまるで自分の体験かのように心に残ります。
疲れたときにはこういったサラっとした本を手に取りたくなりますが、元気があるときには時代小説とかミステリーとか内容の濃いものを読みたくもなります。自分の状態に合わせて本を選んでいるのかもしれません。まるでお薬のようですね。

「読める」本屋さん

カフェが併設された本屋さんって素敵だと思いませんか?私が知っている本屋さんの中にも、いくつかカフェがくっついている店舗があってとても気に入っているのです。自分が好きな本を買って、家に帰る前に読めるところが良いですよね。買った本は内容が気になってすぐに読みたくなってしまうのでとても嬉しいです。ほとんどの店舗がお会計前の商品はカフェに持ち込まない決まりなのですが、稀に会計前の商品もカフェに持ち込んで良いお店があって、すごいなあと思います。買うか悩んでいるものを数冊持ち込んで、お茶を飲みながらゆっくり検討…なんてなかなか贅沢ではありませんか。以前、お店の人が「うちは立ち読みを推奨する本屋さんなんだ。中身をその場でじっくり読んでから買うか決めたほうが、買った後も本当に大事にしてくれそうだからね」と言っているのを聞いて、すごいなあと感心しました。なかなかそんなこと言ってくれる本屋さんはいませんよ。お客さんの立場を最大限に尊重してくれるお店だなあと思いました。
カフェとまでは行かなくても、お客さんのために椅子を設置している書店は増えたような気がします。「ゆっくり選んでくださいね」と言われているようで、安心しますね。

ちびっことデート

今日は、従妹の子どものHちゃんを預かり、朝からデパートにお出かけしました。屋上に小さい遊園地があるので、4歳のHちゃんは大喜びでした!一緒にミニSLに乗り、私も大人げなくはしゃいでしましました(笑)一通り遊んでベンチでソフトクリームを食べていると、ポツポツと小雨が。そういえば天気予報で雨マークがついていたのを思い出しました。天気予報は見たのに、傘は忘れてしまったという不覚。私はともかく大切なHちゃんが濡れてしまっては大変なので、とりあえずデパートの中に入って雨宿りをすることにしました。
屋上の下のフロアには大きな本屋さんがあるのですが、毎週末いろいろなワークショップをやっているのです。今日は親子向けに工作のワークショップがやっていて、Hちゃんに確認したところ「やりたい!」と興味津々でした。ワークショップコーナーには6組ほどの親子がいました。私とHちゃんもきっと親子に見えたかもしれません^^;
今日の内容は「くまさんちょきんばこの色塗り」でした。これならあまり器用でない私もできそうだったので安心しました。素焼き、とか呼ばれるものだったと思います。専用の絵の具を使って、くまさんを塗り塗り。Hちゃんは貯金箱とにらめっこしながら、1時間たっぷり塗っていましたよ。
できあがった貯金箱を持って外に出ると、雨もあがっていました。おみやげの貯金箱を大切そうに抱えるHちゃんが可愛かったです。子どもと出かける休日も楽しいですね。

本屋さんの楽しみ方

本屋さんってただ単に本を購入するだけのところではありません。ほかにもいろいろな楽しみ方があります。
そのうちのひとつは、これは多くの人がしていることかもしれませんが「本の立ち読み」です。以前は主に雑誌等で立ち読みができないようにすずらんやテープで縛られていたりしましたが、最近では少なくなり多くの書店で大体の本が立ち読みできるようになったと感じています。定期購読している人にはあまり関係ないかもしれませんが、欲しい情報が載っている時だけ買いたいという人にとっては、内容を確認してから買えるというのは嬉しいですよね。
雑誌や料理本などは立ち読みによって情報を確認して、気に入ったら購入すればいいしょう。ただし、情報を仕入れるだけ仕入れて買わないというのはマナー違反だと思っているので、立ち読みするときには必ず買う前提であることが私の中のマイルールです。
立ち読みといっても内容を読むのではなくブラブラと本棚の周りを歩いて「世の中にはこんな本がでまわっているんだ!!」と本のタイトルだけを見てい感心するのもありかもしれません。また最近は大きな書店では特に、書店付属のBOOKCAFEをやっているところもあり、本屋の中の好きな本をカフェに持ち込んで好きなだけ読んでも良いというシステムも増えてきたようですね。不意に暇な時間が出来てしまった時などはこのように本屋に足を運んでみると楽しいですよ。

読み終わった本の感想を語りたい

私は、書くことが大好きです。そして、インターネットの類も好きです。
パソコンでも、スマートフォンでもあまりこだわらないで、利用することができます。本を読むことが好きなので、いつも何かしら本を読んでいます。読んだ本については、身近な本好きの友達と話すことはありますが、それも毎日毎回話すことができるわけではありません。特に、社会人になってからは単なる友達と会うことも難しくなってきました。メールや電話もありますが、そこまでして本について話をするのも…と思ってしまいます。
けれども、映画を見た時にすぐ連れの人と感想を語り合いたいように、本を読み終わった後には、誰かにこの感想を話してしまいたい衝動に駆られます。
そこで、ブログを開設して自分の読書記録をつけるとともに、簡単なレビューを書くことを思いつきました。自分の好きなものを好きなだけ読んでいますので、ジャンルは偏ってしまいます。しかし、これは趣味であって仕事ではないので、気にしないことが一番です。
さっそく開始してみましたが、これがなかなか楽しいのです。今はパソコンからだけでなく、スマートフォンから更新することもできます。ですから、電車の中で読み終わった本も、その場で感想を書くことができるのです。不特定多数の人に見られるブログだからこそ、文章にも気を遣いますが、誰かが私が面白いと思ってくれた本に興味を持ってくれれば…と密かな期待もしているのでした。

やるべきことはさっさと済ませて一人の時間を満喫

一人で過ごす時間では何が一番好きですか?ソファーでのんびり、カフェでのんびり、読書に没頭、ネットサーフィン、好きなお菓子とドリンクでテレビを観たり雑誌を読んだり、時間を忘れひたすらこつこつパッチワークやクロスステッチ、編み物などなど挙げだしたらきりがありませんが、最近の私の一番好きな時間は、休みの日でもいつでもふとゆっくり時間が取れるとき、図書館で借りてきた本をぱらぱら眺める事です。好きそうな本をたっぷり借りてきてまずさらさらっと流し見ます。その中で気に入った物が見つかった時はそのまま読書タイムへ入ります。好きなチョコやおせんべいがあると更にハッピーですね。誰かに見られているという見た目を気にせず、ちょっとラフな格好でいれる事ものんびり出来る要素だと思います。彼氏と一緒の時間や旦那さんやお子さんが一緒にいると、そんな風には行きませんよね。一人の時間って、なんだか寂しそうな響きだけど、結構大事だと思います。明日は特に予定が入っていないので、図書館へ新たに本を借りに行って、そのあとコンビニとスーパーでお菓子を買って帰ってきて、のんびりする予定です。やらなきゃいけない家事もありますが、数時間で終わらせて、後は自分の時間を楽しみます。

夢は夢、自分は自分

大好きな物語の主人公に、自分を当てはめてみたりしたことありませんか?本でもテレビでもマンガでも映画でも何でもいいんです。理由は何でもいいんだけど、例えば物語の流れが好きで主人公になりきりたいとか、好きな役者さんがでているから自分もでいたいとか、原作が好きな本だから少しでも関わりたいとか、自分とあまりに違う境遇過ぎて面白そうで主人公になってみたいとか、理由はともあれそんなことって誰しも一度はあると思うんです。小さい頃、純恋愛物に憧れて、こんなステキな恋愛がしたい、こんな風に告白されてみたい、こんな出会いをしてみたいと思ったことはたくさんあります。大人になって、社会にでて働く女性が出ている本やドラマ、映画なんかをみては、こんな強い意志を持った女性になりたいとか、あんなかっこいい女性になりたいとか、いくつになっても願いはあるものです。
それなりにやりたいことはやってきたと思うし、それなりに幸せに生きてきたと思います。でもいつまでたっても隣の芝生は青く見えるもんなんですね。でも隣(夢)は隣、自分は自分です。あまり夢を抱きすぎて現実逃避しないよう、夢を追いかけすぎて自分を忘れないよう、いくつになっても自分を磨けていけたらいいなと思います。

友達とのスイーツ食べ放題。でも本来の意味は・・・。

月一の楽しみでスイーツ食べ放題に行くのが最近のお決まりです。昔はすぐ近所に住んでいた仲のいい子も仕事の関係で少し遠くに住んでいますが、その子と会う言い訳としてもスイーツ食べ放題に出かけます。学生の頃、二人で良く学校帰りに買い食いをしたもんです。その頃からの私達の楽しみとも言えます。学生の頃はお金もないしあまり遠くへも行かない、なので近くのスーパーでたい焼き買ったりアイスを買ったり、一緒に図書館へ行って帰りにたこ焼きを食べたり、駄菓子を買ったり、コンビニでお菓子を買って食べたり、限られたお金と場所の中で楽しみを見つけていました。今はお互い社会人となったので、ふところも少しは豊かになり、移動する場所も広くなりお互いでいいスイーツ食べ放題を見つけては食べ歩きを楽しむ毎月です。でも、結局は何より仲のいい友達と時間を過ごすと言う事に本来の意味があると思うんですよね。お互いこうやって会ってるから思ってることを愚痴ったり、今何を考えているのかなどわかる事が出来ます。そして楽しい時間を共有し、一緒に笑って一緒に泣いて、辛い時はお互いを慰めあい悲しい時間も分かち合える友達がいることにありがたく思います。お互いがおばあちゃんになってもこの関係が続いていけばいいなと思う今日この頃です。