自転車の旅をしていた男性の自伝本を読みました。行き先は北海道。自転車ひとつでテントを持って、自炊しながら北海道を一周する旅。天候に邪魔されたり、人情深い人々と出会ったりしながら、北海道の大自然を観光していくという内容でしたが、この本を選んだのには、理由があるんです。
実は私も昔から自転車の旅に憧れて、自転車で旅をしてみたい!って、ずっと思っていたんですよ。学生のころ、母親にそれを言うと「ダメダメ、絶対にダメ!」って・・・。必死でお願いしてみたのですが、結局ダメでした。理由は私が女だからだそうです。そりゃそうですよね、母親の気持ちもわかります。だから時々、「自転車の旅」関係の本を見つけては、よく読んでいるんです。私は自伝を読むと、すっかりその世界に入り込んでしまうので、自分もまるで自転車の旅をしている気持ちになれちゃうんです♪早く次の展開が知りたくて読むスピードも早まって、あっと言う間に読み終えちゃいました。本当に楽しい自伝でした。
でも、一人で自転車に乗って、土手で自炊しながらテントを張ったり、大雨で眠る場所が見つからなかったり、そんな貴重な体験してみたいな~。もし次、男に生まれ変わったらやりたいことリストの中に「自転車での一人旅」はトップの候補にしっかり入れてありますよ。