香りに垣根がなくなる

好きな香りを纏うととても気分が上がります。仕事はもちろん、何をするにもやる気が出てきます。そして、他人の場合はそれで印象がずいぶん変わりますよね。それに、最も記憶に残るアイテムだと私は思っています。道行く人とすれ違ったときにフっと流れてきた香りにいつかの誰かを思い出したり。小説の中にだって、そんな場面があれば、すごく心に残ります。
先日、そんな風に人の印象に大きな影響を与える香水についてのコラムを読みました。そこには、最近、男女の垣根がなくなってきているということが書いてありました。以前なら男性は柑橘系やクールな印象の物で、女性はフローラルな物がほとんどだったと思います。けど、最近は男性用でもフローラル系が結構あるらしいんです。それは癒しの効果があるからなんだとか。そういえば、最近の柔軟剤ってすごく香るものが多いですよね。一日中いい匂いに包まれるなんて宣伝していますもの。けど、フローラルなものが多いから感じていたんですよね、私。そんな柔軟剤を使っていたら、フローラルな男性が増えるなって。その影響があるのかもしれません。男性だから女性だからって分けなくなったのは。要するに、好きな香りを身に着けていると自分自身が気分がいいんだから、それでいいんですよね。逆にクールな印象の物を使う女性は以前からいたわけですし。男女の垣根がなくなって、自由になったってことですよね。うん、悪くないです!

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