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会話はテレパシーで

8月 3rd, 2017

この前、知人にあるドッグトレーナーさんのお話を教えてもらいました。そして、その人のコラムを読んだんです。その人はコミュニティや勉強会などをたくさん開催してる人で、コラムには日々の犬たちの様子に加えて、トレーニングの中で重要な役割を果たすという『犬語』についても書かれていました。『犬語』なんて聞いたことがありません。うちにもワンコがいるから、しつけやトレーニングにはやっぱり関心があります。でも、それを読んだら、今まで私が正しいと思っていたことが間違っていたのかもしれないと思えました。以前に読んだ本には、褒めるときには思いっきり全身を使って褒めてあげるって書いてあったのに、そこには興奮させるような褒め方は良くないと書かれていました。『よし』って言ってほんの軽く頭をなでるだけで良いっていうんです。そして、何かをさせる時には、飼い主がイライラするのが一番いけなくて、気長に待ってあげないといけないんだって。そのうえ、何かの指示を出す時には、言葉ではなくテレパシーで話しかけるのが大切だって書いてあったんです。テレパシーを送り続けると、信じられないけど、犬は考えてそれを受け取って指示に従うらしいんです。
うちのワンコに送ってみました、テレパシー。『お座り』って送っているのに全然座らなくて、ジッと私の顔を見つめて鳴くんです。「ダメだ。通じないかぁ」って思ったその時に、ふと逆かなって思ったんです。ワンコがテレパシーを送ってるのに、私が全く理解しないから鳴いたのかなって。だとしたら、訓練が必要なのは……私の方かもしれません。

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