私の従兄の子どもはもう中学3年生になる女の子です。ずいぶんと大きくなってしまったなあ…と私もおばちゃんらしい気持ちに浸ったりしますよ。中学3年生といえば、もうすっかりお年頃。お父さんとしては娘の扱いが難しくて困っているのだそうです。
すっかりお洒落さんになってしまい、大学生が読むようなファッション誌に興味を持ったりお化粧品を買ってみたりとお父さんをハラハラさせる一面もあるようです。でも、自分が中学生の頃を思い返せば、そのくらいの時期に背伸びをしてオシャレするのは当たり前のことですし、自然な成長だと思うのです。
勉強もちゃんとやっていて、成績優秀なんだとか。部活はテニス部で部長を務めているのだと聞きました。この間まで幼稚園児だった子が、ずいぶんと立派に成長したものです。子どもの成長ってあっという間ですねー。今までは「子守り」でしたが、そろそろ女同士でショッピングをしたり恋の話をしたり楽しめそうな気がします。女友達が一人増えたような感じですね。「あまり変なことを教えないでくれ」と従兄に釘をさされました(笑)やはり可愛い娘のことは、心配なのですね…。お父さんを心配させない程度に、遊びに誘ってみようかなと思います。
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本屋のワークショップ
近くの本屋さんで「読書のワークショップ」という催しをやっていました。どんなものなのか興味があって少し覗いてみたのですが、決まったテーマに沿って自分の気に入っている本を1冊ずつ持ちより、その作品を紹介するというものです。言わば、読書会のようなものですね。
集まっていた人々は老若男女様々で、中には小さいお子さんを連れたお母さんもいたし、おじいちゃんもおばあちゃんもいました。今回のテーマは「時計」で、時計にちなんだ本を持ち寄っていました。参加者の定員は15名。それぞれが思い思いに持ち寄った本が並び、なんだか面白い光景だなあと思いました。絵本を持ってくる人、写真集を持ってくる人、SF小説を持ってくる人、と本当に様々です。私も混じって一緒に話したかったなあ。
ワークショップは予約制で毎月予約申し込みができるらしく、一回ごとにテーマも決まっているみたいです。次回のテーマは「花」私も家に帰ってから花にまつわる本を探してみようかな。そして、良い本があったらぜひ参加してみたいと思います。
色んな人と読書について意見を交換することは、自分にとっても新たな刺激となります。新しい本との出会いは、人生を豊かにしますからね。
憧れの田舎暮らし
子どもの頃、田舎の親戚の家に泊まりに行ったことがあります。山奥の家なのですが、夏はホタルが飛んでいて、川の水がとても冷たくて気持ち良かったことを鮮明に覚えています。今や、田舎暮らしに憧れる人も増えているみたいなんですよ。田舎で暮らしたい人に向けた物件紹介の本も書店に置かれているくらいです。
田舎に移住した人の姿を描いた映画に「おおかみこどものあめとゆき」というアニメがありました。母と子二人が都会から田舎へ引っ越してくる物語なのですが、それを見ると田舎暮らしは誰でも簡単にできるものではないと分かります。まず、すでに出来上がっている地域のコミュニティにうまく入れるかということ、仕事をどこで探すかということ、交通の便が悪いため買い物の足に困ることなど。憧れとは程遠い側面も潜んでいるようです。
しかし、満天の星空や綺麗な水、光のない真っ暗な夜など都会では絶対に味わうことのできない大自然はかけがえのないものでしょう。
私も小さい頃に行った田舎を思い出して「あんなところで老後を過ごせたら」と考えることもあります。住むとまではいかなくても、長期滞在をするという方法もあります。長めに滞在して、住むかどうかを考えるのもありかもしれませんね。
子どもたちに有害なもの
コンビニひ入った時に私がハラハラしてしまうこと。それは、青年向け雑誌があまりにも目につきやすい場所に置いてあるということ。一応「青年向け」という括りがされているので未成年の人は読めないように配慮されていますが、飲み物売り場のすぐ隣に設置されているため、小さな子どもでも目に入ってしまうことは避けられません。
レンタルビデオショップなどでは、青年向けコーナーがしっかりと区分されているから安心ですが、コンビニはスペースの問題もありそういった雑誌に対してきちんと目隠しをすることができないのだと思います。誰でも利用するコンビニだからこそ、ちょっと気になってしまうことです。
しかしその一方で、「子どもたちの目に有害なものをすべて排除するのはいかがなものか」という意見があることも事実。たしかにそうかもしれません。子どもたちの周りには、アダルト、犯罪、新興宗教など、少々過激な情報が溢れるように存在しています。しかし、それらをすべて子どもたちから遠ざけていては自分で情報を取捨選択する力を養えませんよね。親にとっては心配な面もありますが、情報社会を生きている以上、自分の判断で適切な情報を選んでいく能力は必要と言えるでしょう。
旅に行きたい
以前、美容室に行った時に何となく手に取った旅行雑誌が印象に残っています。それは、日本各地のオススメのお宿を紹介した本で、生きているうちに一度は行ってみたい素敵なお宿がたくさん紹介されていました。また、宿泊情報だけでなく、各地のお祭りや催し物も紹介されていました。パラパラとめくって読んでいたので正確には覚えていないのですが、山間の地方の行事で、村中が風鈴で埋め尽くされる催しが1年に1度あるのだそうです。古き良き町並に色とりどりの風鈴が揺れている写真はとても美しい景色でした。日本の残したい歴史の100景にも選ばれているのだと書いてありました。季節はいつだったか覚えていないのですが、たぶん夏のお祭りの時期だったと思います。職人がたくさんお店を出していて、観光客も一緒にオリジナルの風鈴を作ることができる体験工房のイベントも同時開催されるらしいです。いつか行ってみたい場所です。有名なホテルはたくさんあるけれど、山奥の素適な旅館はなかなか名前が知られていなかったりします。だから、隠れ家的な特別館があるというのも良いところですよね。
こういう特集を見ると、旅に出たくなりますね~。まずは手近な温泉から行こうかなあ。
怖い話としつけ
「おおかみ少年」の話をご存じですか?きっと誰しも小さい頃、両親や保育園の先生など身近な大人から聞かされた経験があるのではないでしょうか?私もよく祖父母から「嘘をついてばかりいるとね、おおかみ少年のように誰も助けてくれなくなっちゃうんだよ」と聞かされていました。その話が怖くて、絶対に嘘はついちゃいけないんだ…と小さい頃の私は思っていました。
こんなふうに、自分の戒めになっている昔話や童話ってありませんか?おおかみ少年と少し似たテイストですが「ハーメルンの笛吹き」なんかも怖かったですね~。夜遅くまで一人で遊んでいると、こんなふうに知らない大人にさらわれてしまうんだよ!と聞かされていたことを思い出します。
子どもの脳にとって、怖いものはいちばんの刺激なのかもしれません。「○○をしたら、こんな悪いことが起こるよ」とおっかない顔で大人に言われた日には、怖くて怖くて眠れなくなってしまいました。単純にお説教をされるよりも、ストーリー仕立てで話されたほうが、より想像してすくなってしまいます。
大人になってから考えると、子どもに効率よくしつけをするための作戦だったんだなあと思いますが(笑)代々伝わる子育ての知恵ですね…。
家電の直し方
以前、家のエアコンが壊れてしまい専門の業者さんに来てもらったことがあります。冷房なのに温風が出たり、暖房なのに暖かい風が出なかったり…。そんな状態で、解説書を読んでも素人では直せないと判断し、早々に業者さんを呼びました。業者さんも忙しいらしく、2週間後じゃないと予約ができない状況だったのですが、無事に家に来てもらい修理は完了。どうやら室外機の故障だったようです。
この話を田舎のおばあちゃんにしたところ、「温風が出ないのは、室外機にお湯をかければ直るんだよ!」とものすごくアナログめいた直し方を教えてもらいました(笑)解説書にはさすがに書いてありませんが、冬場は室外機が凍結して暖房が使えなくなる場合が多く、このやり方で試すと意外と成功するのだそうですよ。そんな、映りの悪いテレビを叩いて直すみたいな話があるのか…と半信半疑ですが。
今や家電の使い方がどんどん複雑になり、故障した時に自分で修理ができないケースが多々あります。わざわざ業者さんを呼ぶのも時間がかかるし…。友達に工学部出身の子がいるので、その人を呼んで直してもらおうかなと思うこともあるくらいです…。アナログな方法ばかりでは、修理しきれない最近の家電。新しいものを買う時には、壊れにくいものを選ぶべきかもしれません。
本のコンシェルジュ
先日、テレビを見ていたら「こだわりの本屋さん」というものが紹介されていました。なにがこだわりなのかと言うと、店長さんがとにかく世話焼き!店に入って本棚を眺めていると「なにかお探しでしょうか?」と声を掛けられ、オススメの本を説明してくれるというもの。まるでアパレルショップの店員さんのようですね(笑)私は静かに買い物をしたい派なので、こういうのはちょっとなあ…と思ってしまったのですが、テレビの中でインタビューされていた男性のお客さんは「息子への絵本のプレゼントを選んでいたので、話しかけてくれてよかった。おかげで良いものが選べた」と話していました。なるほど、普段自分が買わないジャンルの本を選ぶ時には助かるというわけですね。
また、会場にいたタレントさんに「○○さんへぜひ勧めたい本」と店長さんが難しい哲学の本を選んでいました。そのタレントさんは、自分なら絶対に選ばないであろう哲学書を読んで「これは自分にぴったりだ」と言っていました。まさに、本のコンシェルジュといったところでしょう。
その店長さんの言葉で印象的だったのが「命をかけて本を売っている」というもの。この人は、良い本を選んで欲しい一心なのだと思い、私も胸が熱くなりました。こんなお店もあるのね~。
便利なショッピングセンター
私の家の近くに、大型のショッピングセンターができました。近くと言っても車で15分はかかるのですが、行動圏内に大型のお店ができたので大変便利です。大きなペットショップやスーパー、ホームセンター、病院のフロアなどが入っているので、ここで揃わないものはないでしょう。私が個人的に特に気に入っているのが、大型の本屋さんです。ものすごく広い本屋さんが入っていて、本好きの私としては大満足。品揃えも豊富で、日本のものだけではなくて海外の雑誌も取り扱っているほどです。さらに、本屋さんの隣にはカフェもついているので、買った本を読みながらコーヒーを飲むこともできる癒しの空間です。買い物のためだけではなくて、リフレッシュのためにここに来るのも大いにアリではないでしょうか!
また、親子向けのフロアも充実していて、親御さんが買い物している間にお子さんを預けることができる「キッズパーク」なるものもあります。有料の施設ですが、ちょっとした屋内遊園になっていて、専属の保育士さんが子どもを見ていてくれるみたいです。これは助かるサービスですね。買い物施設の一時預かりと言うと、狭い部屋の託児所みたいなイメージがあったのですが、これは子どもも喜ぶでしょう。たくさんアイデアの詰まったショッピングセンターです。
今は珍しい黒電話
今の時代ではすっかり見なくなってしまった黒電話。小学生に「こういう電話知ってる?」と、あの形を見せても「?」という表情をされてしまいます。最近では、国民的アニメのサザエさんやちびまるこちゃんの中でもあの電話が登場しなくなったどころか、携帯電話が当たり前のように使われている描写さえあります。サザエさんやちびまるこちゃん、年はとらないけど作品の中の時代は流れていくんだなあとしみじみ感じました。他にも、パソコンが使われていたり、モノレールに乗るシーンが出てきたり…。新しいものが登場する代わりに、昭和の産物はどんどん身の回りから姿を消してしまうんだなあと思うと、少し寂しい気持ちにもなります。
しかし、古いものを価値あるものとして扱っている場所もありますよ。先日、アンティークショップに行ってみたところなんと黒電話を発見!あの丸くて可愛らしい形が懐かしい…!これは実際に使う事ができるのか店員さんに聞いてみると、ずっと使っていないが、構造上は今でも問題なく使えるはず、とのことでした。このレトロさに魅力を感じ、買っていくお客さんは少なくないそうですよ。お値段は少し高めですが、それでも欲しいと思う人はいるようです。