日本の恐い話

日本の恐い話「やまんば」や「のっぺらぼう」は誰しも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。私も小さい頃に、おばあちゃんによく聞かされては震え上がった定番のお話です。日本の怪談って、海外のそれとは違う恐ろしさがありますよね。海外は、どちらかと言うと「ゾンビ」や「ドラキュラ」などモンスターが襲ってくるような、迫力のあるホラーが多いと思います。それに比べて日本のホラーは、暗闇から音もたてずに…とか、生暖かい風が吹いて…とか、背筋がゾゾゾっと凍るような静かに迫るようなものが特徴的でしょうか。
最近、そういった日本のホラーを海外の映画監督がリスペクトしてオマージュ作品が発表されることもありますが、やはり日本のオリジナルのものとはちょっと違うんですよね~…。あの静かな恐ろしさって、日本人独特の感性から生まれるものなのかもしれません。
代表的な恐い話の一つに「おいわさん」があります。お皿を数えているシーンは、あまりにも有名ですよね。あまりホラーを見たり読んだりすると眠れなくなるのが難点ですが、誇るべき日本の文化の1つとして、これからも語り継がれていくと良いなと密かに思っています。「おいわさん」のように、長年語り継がれる作品がなくなりませんように。

お休みの使い方

次の休みは予定が空いているので、どこに行こうかな~どんなふうに時間を使おうかな~と検討中です。隣町のお気に入りの図書館に行ってみるのもいいし、ちょっと遠出して海に行くのもいいなあ。ずっと遊びたいねと話していた友達にメールしてみようかしら?やりたいことは山ほどあって悩んでしまいます。
そういえば先月、隣の駅に小さなカフェがオープンしたらしいので、そこに行ってみるのも良いかもしれません。モンブランのケーキがとても美味しいと話題のお店です。開店したばかりですが、土日は行列もできているらしいですよ。今はオープン価格で、紅茶とケーキのセットでなんと500円!ワンコインで素敵なティータイムが過ごせるなんて素敵じゃないですか。せっかくなので、友人も誘ってみようかな~。
こんなふうに、休日の過ごし方に想いを巡らせる時間って大好きです。「なにをしようかな?」と考える余裕がある生活ってとても贅沢なものだと思うんです。やりたいことが何もなくて、寝て過ごす生活なんて嫌ですもの。私の祖母がそういう考えの人だったので、影響を受けたのかもしれません。せっかくのお休み、自分がやりたいことや気になっていたことをやって有意義に過ごしたいと思います。

珍しい生き物を飼う前に

近年、ペットを飼うことがとても容易であるかのように謳われている気がします。書店に行くと、ペットの雑誌や飼育指南書が各種取りそろえられています。犬や猫、鳥だけでなく、最近はヘビやカエル、ハリネズミなどエキゾチックアニマルを飼育している人も多いようです。雑誌などを見てみると「簡単に飼える!」という文句で宣伝されていますが、果たして本当にそうでしょうか?エキゾチックアニマルというと、もともと日本にはいない品種の動物ですよね。日本の気候では自然に飼えないものも多く、ヒーターで温度管理をしたり湿度に気遣ったりしなくてはいけないようです。そういった種類の動物を「誰でも飼えます」と宣伝してしまうのは、些か無責任なのではないかな?と感じました。
命を扱う以上、正しい飼い方を知ることは最低限の義務だと思います。簡単に飼えると思って手に入れたら、手に負えず…では生き物にとっても迷惑な話です。ヘビやクモなどを家で飼う場合、人に危害が及ばないために細心の注意を払うことも必要です。家畜ではなく、人間とは別のところで生きてきた生物を扱うというのは、簡単なことではないようですね。国境を越え、様々な種類の生き物に親しめるようになったのは良いことかもしれませんが、それに伴う人間の責任も忘れてはいけませんね。

触れられる効果

私の知り合いに、ハンドマッサージの先生をしている女性がいるのですが、先日、彼女のワークショップに誘われたので行ってきました。最近は雑誌の取材も受けていて、有名になりつつある人です。誘われたワークショップでは、女性の保湿のコツや肌に刺激を与えることのメリットなどの話を聞くことができました。その中でも特に私が驚いたことは、肌へのマッサージは認知症の予防・改善になるということ。彼女の独自の調査によると、マッサージが好きな高齢者ほど、認知症になる確率が低いのだそうです。心地よく触られるという経験は、私達の脳にとって良い影響をもたらしているのですね。私もたまにマッサージや整体に行って心身のリフレッシュをしていますが、これからはもっと積極的に行こうと思いました。
また、マッサージをするときに心地よい気分になるためにオイルを使用することも効果的だそうです。彼女が長年使っているアロマイオイルの紹介もあったので、すかさず手帳にメモしました。試しに香りをかがせてもらったのですが、そんなに強い香りではなく程良く漂ってくるような匂いなので、これを使ったらリラックスできそうです。通販サイトなども探してみようかしら。

本の買い方

先日、インターネットで注文した本が1日で届きました。しかもコンビニ受け取り。最近は色々な買い物の仕方があって便利だなあと思います。特に以前から欲しかった本なので、まさかこんなに早く届けてくれるとは知らず感激しました。どこの本屋さんで探しまわっても見つからなかったので、とうとうインターネットで注文してみたのですが、まさかこんなに早く届けてくれるなんて思っていませんでした。自宅ではなかなか受取ができないので、コンビニ受取を利用してみました。こんな便利な注文方法があるのなら、もっと早く使っておけばよかったなあと思いました。これからは欲しい本があったら本屋さんよりもネット注文を頼ってしまいそうです。
でも、本屋さんには本屋さんの良さがありますよね。まず、自分の目で見る(読む)ことができること。書評はホームページでもある程度見ることはできますが、実際に手に取ってページを開いてみるとまた違った印象を受けます。それができないことは、通信販売の弱点かもしれませんね。また、お店に行くと似たような本(たとえば同じ作家の書籍)を探しやすいし比較もできます。
色々な販売の仕方がありますが、自分に合ったものを選んでいきたいですね。

大きくなったあの子

私の従兄の子どもはもう中学3年生になる女の子です。ずいぶんと大きくなってしまったなあ…と私もおばちゃんらしい気持ちに浸ったりしますよ。中学3年生といえば、もうすっかりお年頃。お父さんとしては娘の扱いが難しくて困っているのだそうです。
すっかりお洒落さんになってしまい、大学生が読むようなファッション誌に興味を持ったりお化粧品を買ってみたりとお父さんをハラハラさせる一面もあるようです。でも、自分が中学生の頃を思い返せば、そのくらいの時期に背伸びをしてオシャレするのは当たり前のことですし、自然な成長だと思うのです。
勉強もちゃんとやっていて、成績優秀なんだとか。部活はテニス部で部長を務めているのだと聞きました。この間まで幼稚園児だった子が、ずいぶんと立派に成長したものです。子どもの成長ってあっという間ですねー。今までは「子守り」でしたが、そろそろ女同士でショッピングをしたり恋の話をしたり楽しめそうな気がします。女友達が一人増えたような感じですね。「あまり変なことを教えないでくれ」と従兄に釘をさされました(笑)やはり可愛い娘のことは、心配なのですね…。お父さんを心配させない程度に、遊びに誘ってみようかなと思います。

本屋のワークショップ

近くの本屋さんで「読書のワークショップ」という催しをやっていました。どんなものなのか興味があって少し覗いてみたのですが、決まったテーマに沿って自分の気に入っている本を1冊ずつ持ちより、その作品を紹介するというものです。言わば、読書会のようなものですね。
集まっていた人々は老若男女様々で、中には小さいお子さんを連れたお母さんもいたし、おじいちゃんもおばあちゃんもいました。今回のテーマは「時計」で、時計にちなんだ本を持ち寄っていました。参加者の定員は15名。それぞれが思い思いに持ち寄った本が並び、なんだか面白い光景だなあと思いました。絵本を持ってくる人、写真集を持ってくる人、SF小説を持ってくる人、と本当に様々です。私も混じって一緒に話したかったなあ。
ワークショップは予約制で毎月予約申し込みができるらしく、一回ごとにテーマも決まっているみたいです。次回のテーマは「花」私も家に帰ってから花にまつわる本を探してみようかな。そして、良い本があったらぜひ参加してみたいと思います。
色んな人と読書について意見を交換することは、自分にとっても新たな刺激となります。新しい本との出会いは、人生を豊かにしますからね。

憧れの田舎暮らし

子どもの頃、田舎の親戚の家に泊まりに行ったことがあります。山奥の家なのですが、夏はホタルが飛んでいて、川の水がとても冷たくて気持ち良かったことを鮮明に覚えています。今や、田舎暮らしに憧れる人も増えているみたいなんですよ。田舎で暮らしたい人に向けた物件紹介の本も書店に置かれているくらいです。
田舎に移住した人の姿を描いた映画に「おおかみこどものあめとゆき」というアニメがありました。母と子二人が都会から田舎へ引っ越してくる物語なのですが、それを見ると田舎暮らしは誰でも簡単にできるものではないと分かります。まず、すでに出来上がっている地域のコミュニティにうまく入れるかということ、仕事をどこで探すかということ、交通の便が悪いため買い物の足に困ることなど。憧れとは程遠い側面も潜んでいるようです。
しかし、満天の星空や綺麗な水、光のない真っ暗な夜など都会では絶対に味わうことのできない大自然はかけがえのないものでしょう。
私も小さい頃に行った田舎を思い出して「あんなところで老後を過ごせたら」と考えることもあります。住むとまではいかなくても、長期滞在をするという方法もあります。長めに滞在して、住むかどうかを考えるのもありかもしれませんね。

子どもたちに有害なもの

コンビニひ入った時に私がハラハラしてしまうこと。それは、青年向け雑誌があまりにも目につきやすい場所に置いてあるということ。一応「青年向け」という括りがされているので未成年の人は読めないように配慮されていますが、飲み物売り場のすぐ隣に設置されているため、小さな子どもでも目に入ってしまうことは避けられません。
レンタルビデオショップなどでは、青年向けコーナーがしっかりと区分されているから安心ですが、コンビニはスペースの問題もありそういった雑誌に対してきちんと目隠しをすることができないのだと思います。誰でも利用するコンビニだからこそ、ちょっと気になってしまうことです。
しかしその一方で、「子どもたちの目に有害なものをすべて排除するのはいかがなものか」という意見があることも事実。たしかにそうかもしれません。子どもたちの周りには、アダルト、犯罪、新興宗教など、少々過激な情報が溢れるように存在しています。しかし、それらをすべて子どもたちから遠ざけていては自分で情報を取捨選択する力を養えませんよね。親にとっては心配な面もありますが、情報社会を生きている以上、自分の判断で適切な情報を選んでいく能力は必要と言えるでしょう。

旅に行きたい

以前、美容室に行った時に何となく手に取った旅行雑誌が印象に残っています。それは、日本各地のオススメのお宿を紹介した本で、生きているうちに一度は行ってみたい素敵なお宿がたくさん紹介されていました。また、宿泊情報だけでなく、各地のお祭りや催し物も紹介されていました。パラパラとめくって読んでいたので正確には覚えていないのですが、山間の地方の行事で、村中が風鈴で埋め尽くされる催しが1年に1度あるのだそうです。古き良き町並に色とりどりの風鈴が揺れている写真はとても美しい景色でした。日本の残したい歴史の100景にも選ばれているのだと書いてありました。季節はいつだったか覚えていないのですが、たぶん夏のお祭りの時期だったと思います。職人がたくさんお店を出していて、観光客も一緒にオリジナルの風鈴を作ることができる体験工房のイベントも同時開催されるらしいです。いつか行ってみたい場所です。有名なホテルはたくさんあるけれど、山奥の素適な旅館はなかなか名前が知られていなかったりします。だから、隠れ家的な特別館があるというのも良いところですよね。
こういう特集を見ると、旅に出たくなりますね~。まずは手近な温泉から行こうかなあ。