時々、料理雑誌でも意外な食材の組み合わせを見かけます。すごく美味しそうで、すぐにでも試してみたいって思うものから、とても信じられないと思うものまで色々あります。この前、見かけた記事は『黄金の組み合わせ』って書いてあって、相互作用があって美容にすごくイイっていうものでした。
まず、初めに挙げられていたのは『緑茶にレモン』です。この発想は私にはありませんでした。レモンと言えば紅茶ですものね。でも、海外では緑茶にフルーツをプラスすることはよくあることなんだって。緑茶に含まれている抗酸化物質の吸収をよくするのがレモンなんです。これは絶対に試してみたいです。次には理想的な朝食として『バナナとヨーグルト』の組み合わせが挙げられていました。カルシウムの吸収を高める成分がバナナには含まれているからなんです。これは、自慢じゃないけど、随分前からやっています。イイか悪いかは別にして、ここにインスタントコーヒーを少しだけパラパラと入れるのがもっと好きです。ヨーグルトがちょっと香ばしくなるんです。これは、たまたま発見したんですけどね。
他に興味があったのは、『牛乳にハチミツ』です。これはもう絶対に美味しいでしょう。ホットミルクを想像しただけで、気持ちが温かくなりますもの。なんだか幸せな気持ちになるから不思議ですよね。お腹もすっきりするし、肌もキレイになるんですって。寝る前のホットミルクは質の良い眠りを誘うというのはよく聞きますしね。他にも色々あったんだけど、特に気になったのはこの3つです。さぁ、『黄金の組み合わせ』のために、とりあえず、レモンとハチミツを買わなくっちゃ。
作成者アーカイブ: admin
見直せば見直すほど
文章を書くことは好きなんだけど、それをちゃんと完成させるのってなかなか難しいですよね。ツイッターやブログなんかは、一回は誤字脱字がないかってサラッと見直ししてから投稿はするけど、その後に何度も見直すことはありません。投稿したらしっ放しとも言えます。けど、たぶんみんなそうですよね。
でも、先日から取り掛かっていることは違うんです。もうかれこれ3,4回は見直ししています。もちろん、そのたびに修正しています。実は今、力を入れてる事業のパンフレットを作製していて、その原稿のお話です。初めに原稿を書いた時には誤字脱字は自分で確認をします。けど、同僚にチェックしてもらったら、まだ見落としがあったりします。そして、再度、自分で確認をするんだけど、そうすると今度は、文章の表現が気になってきます。同じことを説明するにしても別の表現に変更したくなったり。そんなこんなで、仕上がったものを入稿して、サンプルが出来上がってきました。その段階ではサンプルだから、まだ変更が可能です。確認をして修正があれば連絡をするように言われました。いざ、出来上がったサンプルを確認してみると、さらに文章表現で気になる部分が出てくるんです。また修正を依頼しました。そして、再度サンプルが出来上がって確認をすると、信じられないことに、また別のところに修正したい部分が出てきたんです。もう、自分でもどうしたらいいのかわからなくなってきます。何度も変更してもらうことに対して申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまうし。でも、以前にある作家さんの記事を読んだ時にも同じようなことが書いてあったっけ。確か、月間の文芸雑誌に連載していたものを新刊にまとめて出すというお話でした。その時に、細かいところを随分変更してしまったって。そうなんですよね。見直せば見直すほど、修正をしたくなるんです。どこかで自分の気持ちに見切りをつけないとダメですね。でないと、きっと永遠に続く作業です、きっと。
隣の女の子が突然
先日の仕事帰りのことです。いつもより少し遅くなって、けど、それが幸いしてか電車で座れたんです。一日の疲れが足にキテたからホッしました。そして、読書タイムも確保できたから、遅くなるのも悪くはないなって思ったんです。私の隣には大学生くらいの女の子が座っていました。しばらくして私が本を読んでいたら、なんとなく肩に重みが……。そうなんです、隣の彼女が寝てしまったみたいで、私にもたれてきていたんです。こういうことって、よくあるんですよね。どうしてみんなそこまで寝込めるのかと、いつも不思議に思うんです。せっかく座れたのに、ちょっと本が読みにくいなって思っていたら、何を思ったのか彼女が突然カパッと起きたんです。内心「良かった」って思っていたら、今度は隣の彼女が気になって気になって。だって、ものすごい勢いでお化粧を始めたんですもの。帰りの電車っていう認識だったから、まさかお化粧するとは思いませんでした。まぁ、彼女はこれからお出かけなのかもしれませんけど。それにしても、下地から塗り直してる気配で、ビックリ。そういえば、電車の中でのお化粧って色々言われたりもしますよね。賛否両論だけど。私からすればダメだとかイイとかっていうより、周りの人から見られてても平気なところとその集中力には脱帽かな。けど、私には無理です。
パーフェクトフード
好き嫌いのない私は食材に関しては、「何でも好き」ということになります。特に野菜が大好きだけど、果物もお肉もお魚も好きといった具合です。料理に関してはどんなものでもOKだし、調理方法もOKです。私には子供のときからずーっと食べ続けていても飽きない物があります。それは納豆です。料理雑誌には色々な活用メニューが載っていますけど、それに限っては何か調理をするというよりは、やっぱりシンプルに『ごはんに乗せる』のが一番です。本当に子供の時なんか、あとお味噌汁があれば大満足で、ごはんを何杯もお代わりしたことがありますもの。この前、読んでた小説にも納豆が大好きな男性が登場していて、彼は一切の野菜は嫌いで食べないのに、納豆だけは山盛りのネギを入れて食べれるんです。けど、私の周りにもそれに近いような人がいます。全ての栄養をそこから摂っているんじゃないかと思える人が。でも、意外にも理に適っていて、全てを補えるくらい栄養価が高いんですよね、納豆って。免疫力を高める働きがあるらしいから風邪の予防にもなると言われてるし、生活習慣病の予防にもなるんだって。そのうえ、美肌効果や便秘解消にもなるから女性には嬉しいことだし、疲労回復に効くビタミンB群や高血圧予防になるカリウム、骨を強くするカルシウムなども含まれているんだそうです。小説に出て来る男性と私の知人、それしか食べなくても、きっと大丈夫だって思えてきます。だって、納豆はパーフェクトフードなんですもの。
私の前世って?
テレビや本で時々取り上げられる『前世』っていう話。人間の輪廻転生の考えに基づいているんですよね。じゃあ、それがあるとして……自分の前世ってわかるものなんでしょうか。たぶん普通はわからないですよね。だって、知人から「私は前世で○○だったの」なんてことは聞いたことがないですもの。でも、今、読んでる小説に登場する女性は自分の前世について語ってるんです。それも驚くことに自分は『ヤツメウナギ』だったと。それを読んだところで『ヤツメウナギ』自体がどんな物なのかがわからないんですけどね。けど、彼女は「川底の石に吸い付いてユラユラしていたことを覚えてるし、上を見上げたら大きな魚が流れるように泳いでいたことや魚たちが鳥の餌食になるところを目撃したりした」と話してるんです。普通なら「そんなバカな」って笑い話になるところだけど、その小説では神妙に物語は進んで行ってるんです。もちろん小説であっても、その女性の話は有り得ないと思うんだけど、彼女が真面目に話してるんだから、もしかしたらあるかもしれないって思えるんです。なぜなら、以前、友人と博物館に古代遺跡の展示を見に行った時に、展示物を見ていたら突然、私は前世でここにいたことがあるって思ってしまったんです。友人に話したら「きっとそうだよ」なんて言うから、私も「まちがいない」って確信しました。けど、このことって他の人にしてみたら「そんなバカな」ってことだと思うんですよね。まぁ、誰かが害をこうむるわけじゃないから思うのは自由なんですけどね。だから『ヤツメウナギ』だって悪くはないんです。
読書日和はどこへやら
この前のお休みの午後、久しぶりに何の予定もなかったから読書日和だとのんびり過ごしていました。「いつもならコーヒーだけど今日は紅茶にしてみようかな」なんて、友人からお土産にもらったフレーバーティーとクッキーを用意しました。読み始めたばかりの小説に集中できるし、なんて素敵な休日なんだろうって幸せを感じていました。しばらく小説のページをめくり、紅茶のカップに口を付けたその時、ふと気づいたんです。カシャカシャという音に。見ると、ワンコが寝っ転がりながら左手を頻繁に頭の方に動かしてるんです。どうやら、耳をかいているような……。「ん?」と疑問に思った私は、カップと本を置いて、ワンコに近づきました。「わぁ! いつのまに、こんなになってたの?」と驚きました。左耳が真っ赤になっていて、黒いツブツブの垢のような物がべったり内側についているんです。大変! 病院に行かなきゃ。とりあえず、コットンで耳の中を拭いて、夕方の診察時間に合わせて連れて行こうと決めました。診察時間までまだ時間があるものの、落ち着いて本なんて読んでいられません。のんびりの休日は一変です。
病院に行って診てもらうと、外耳炎でした。けど、奥の方までは炎症がなかったから一安心。耳を洗ってもらってお薬をもらって帰宅しました。でも、あぁ、私の読書日和はどこへやら。
父にとっての『バー』
『バー』という言葉は間違いなく大人の響きです。薄暗くちょっと危ない、本当は全然危なくなんかなくても、色んな人間模様を垣間見ることが出来る場所というイメージです。私は子供の頃に父が通っていたその場所に一度だけ連れて行ってもらったことがあります。なぜ一緒にそんなところに行ったのかは覚えていません。というより、私もあえて父に聞かなかったので今だに謎なんです。でも、子供から見たその世界は、何がそんなに良くて大人たちが集うのか全く理解のできない空間でした。
今、読んでる小説の舞台は『バー』です。主人公は『バー』のオーナーで、その店をオープンしたいきさつは波風が立つ人生の流れでそうなったという、偶然かつ必然の賜物です。そして、お客はというと、いかにも『バー』のお客という感じです。みんな、なにかしら秘密を持っていたり、逃げることができない自分の境遇の悩みを抱えていたりと、様々な人生を生きています。そんな生き様が見え隠れするのが『バー』なんです。お客がそこに求めているのは安らぎなのか非現実なのか……それも様々です。大人になった今、その小説を読んでいると、父が私を連れて行ったことにもきっと何か父なりの思いがあったんだろうなって思います。今さら聞こうとも思いませんけどね。
運転の上手な人
自分は運転が上手か下手か……正直なところ下手ではないと思っているけど、たまに落ち込むほど上手くできないときがあります。いつもの駐車スペースなのに、降りてみたらものすごく斜めに停めてしまってたり、後ろが無駄に空いていたり。そんな時には「どうしたの? 私」と本当にヘコみます。
この前まで読んでいた小説は、一人の俳優と専属ドライバーの心の交流を描いたものでした。初めから最後まで物語は静かに流れていきました。でも、文面からそのドライバーの運転がいかに静かで上手かがわかるんです。ふつうは文章だけで乗り心地なんてわかりっこないと思いますよね。物語を読んでいるだけなんですから。でも不思議なことに、まるで主人公と一緒にその車に乗っているような錯覚に陥るんです。二人の会話を聞いている感覚だから、私は後部座席に同乗しているといった具合でしょうか。信号で停まるとき、発車するとき、車線変更をするとき、駐車をするとき、全てにおいて完璧なんです。そのドライバーは24歳の女性です。でも、必要なこと以外は話さない、化粧っ気のない女性です。彼女の姿も私には見えています。頭の中にはっきりとあるんです。不思議なもので、その小説を読んで以来、実際には見たこともない(当たり前です。物語の中の人物ですから)その女性になった気分で運転していたりするんです、私。運転のレベルがすごく上がったようで、やたら楽しいんですけど、降りたときに斜めに停まっていたりすると逆にショックを受けます。そこは現実です。
旅行グッズも100均で
先日、雑誌で読んだ記事に100均のことが載っていました。日常生活で迷ったら、とにかく100均へ行ってみてって。その記事には旅行の準備について書いてあったんだけど、アレコレと持って行こうかどうしようかと迷うものだと。何でもかんでもと詰め込むと荷物が多くなり過ぎるし、省き過ぎると不便で困るかもしれないし。お土産を買えば荷物が増えるから、それも考えないといけないしと迷うことが多いんです。そんな旅のお助けグッズが沢山あるんですって。かさばらなくて上手く仕分けできるメッシュポーチは中身が見えるから必要な時にはすぐに取り出せます。それに何と言っても便利なのがトラベル衣類用圧縮袋なんですって。大人のセーターやスウェットなど2~4枚収納可能らしいです。圧縮すると半分のサイズになるんです。これは嬉しいです。そんな便利なものが100均にあるなんて全く知りませんでした。でも、確かに今、ないものはないと言ってもいいくらい、ありとあらゆる物がありますよね。行った時には見てると楽しすぎて、ついつい色んなものを買っちゃいます。本来の目的と異なった使い方ができるものもあるし、高価な物だと買うことを躊躇しますけど、100均ならどうかなって迷ったとしても冒険できますしね。まずは100均にGOですね。
大好き海外ドラマ
時々観る海外ドラマですが、観始めると止まらなくなります。何がってわからないんですけど、日本のドラマとは明らかに違うんです。ストーリーなのかスケールなのか。でもすごく引き込まれるんです。コメディタッチのものからシリアスなものまで色々あるけど、それは共通しています。もちろん、クオリティの高いものに限られますけどね。中には見なければ良かったと思えるようなつまらないものがあるのは、日本の物と同じです。
先日、ある海外ドラマについて書かれた記事を読んだんだけど、それは全米で熱狂的な女性ファンを獲得しているドラマなんです。そこに表現されているのは、ギリギリの崖っぷち状態から生み出される笑いと感動の涙なんです。この作品の前作とも言われているものは私も大好きでシリーズを一気に観てしまいました。その物語をさらに切実にしたものらしいから、きっと面白いに違いありません。アメリカンドラマは、貧富の格差や現実の光と影を映し出しているんですよね。だから、笑いの中にも深く考えさせられることがあります。その記事を読んでから、その作品が観たくてたまりません。でも、購入するかレンタルするか、はたまたネットで観れるのか……まだ調べるに至っていません。けど、大好きだった前作のタイトルを久しぶりに目にしたから余計に今作もまた気になっているんです。